歯医者が大事な理由とは!?

歯周病と糖尿病や肥満との関係を理解しよう

歯周病は、糖尿病と関係があることをご存知でしょうか。
糖尿病の方が歯周病になりやすいということは、メタボリックシンドロームのような肥満体質の方でも、歯周病になりやすいということを意味します。
今回は、そのような関係がどうして起こりうるかということについて、一つずつ丁寧に説明をしていきます。
原因を実際に知ることで、これからの生活を改善する参考にすることもできます。

肥満男性まず、糖尿病は、血糖値が高くなる病気です。
血糖値が高くなってしまうと、尿がたくさん出ることによって、体の中にある水分が減少してしまう状態になります。
唾液は、組織を修復したり、口の中を洗浄するというような重要な働きがあり、水分が多いと分泌量が増えます。
唾液が多ければ多いほど歯周病にはなりにくいということです。
つまり、糖尿病は歯周病が悪化する原因と言うことができます。

次に、肥満との関係性です。
肥満は、体内に余分な脂質が増加することによっておこるもので、メタボリックシンドロームなども肥満の一種です。
最近の研究では、脂肪細胞では、エネルギーを作ること以外にも、炎症を起こす物質を作る原因になることが解明されてきました。
このような炎症物質には、LPSというものもあり、このような相互作用によって炎症物質が歯周病を悪化させるもの二なる可能性があります。

糖尿病の合併症としては、骨粗鬆症もあります。
これは糖尿病になっている期間が長いほど合併症が悪化する危険があるということです。
このような悪影響を防ぐためには予防法を見つける必要があります。

主な予防法としては、生活習慣病を改善するということです。
生活習慣病は、糖尿病と歯周病の原因といわれています。
この改善法とは、歯磨きをきちんとすること、間食をしない、よく噛んで食べ物を食べるということが当てはまります。
その他にも、糖尿病や肥満を避けるために、暴飲暴食を避けるだけでも歯周病になるリスクは減ります。
近年では、ファストフードが普及したことにより、脂っこい食べ物が手軽に食べられるようになったので、注意が必要です。

糖尿病でないから歯周病にはならないと考える方もいますが、そのような方も生活習慣をきちんとしていないと歯周病になる可能性はあります。
歯周病にならないためにも、ぜひ一度自分の生活習慣を見直してみましょう。
今まで当たり前だと思ってやっていたことが実は健康に良くないことだったということもありえます。